レイヤーマスクがペイントツールを使用するのに対し、ベクトルマスクはペンツールやシェイプツールを使ってマスクを作る方法なのでマスクがイラストレーターのようにアンカーポイントやベジェ曲線を使って安易に修正できる。
特長はレイヤーの数が増えないので管理がしやすい、後々の修正が容易、解像度に依存しない…等。
グラデーションや半透明ができないなどがデメリット。
Illustratorで作ったパスをコピーして使用することもできる。
STEP 1
切り抜きたい画像を配置する。
ツールモードがパスになっていることを確認の後、ペンツールで切り抜くパスを描画する。
STEP 2
パスが選択されている状態で上部メニューのマスクをクリックするとパスの形状でマスクが作成される。
Photoshopメニューの 「レイヤー→ベクトルマスク→現在のパス」 でも作成することができる。
Illustratorで作ったパスをコピーして使用することもできる。
STEP 1
Illustratorで作成したパスをコピー(⌘+C)。
※参考まで
Illustratorで作ったパスを「Photoshopでパスを作る 1」の STEP 1 で使用することもできる。
STEP 2
Photoshopのマスクをしたいレイヤーにペーストする。(ペースト形式はパス)
STEP 3
編集→パスを変形→拡大・縮小 でパスを希望のサイズに変える。
STEP 4
パスが選択されている状態で上部メニューのマスクをクリックするとパスの形状でマスクが作成される。
Photoshopメニューの 「レイヤー→ベクトルマスク→現在のパス」 でも作成することができる。